今回は… アクティブウォーキング指導士
寺内 健(てらうち けん)さんです。
木曽町地域おこし協力隊として、一般社団法人「木曽おんたけ健康ラボ」のスタッフとして勤務。森の中や御嶽山の麓にある滝ウォーキング、木曽馬と一緒に歩くウォーキングなどを行い、木曽町の住民や観光客の健康づくり推進に寄与しています。
なぜ、資格を取得しようと思われたのですか。
東京生まれの東京育ちでしたが、2022年4月に長野県木曽町開田高原に移住しました。移住するにあたり「使える人」を目指して様々なスキルを身につけようと思いウォーキングを指導できる資格、中でも森や山のある地域で役に立ちそうな「アクティブウォーキング指導士」はピッタリだと思ったからです。
資格取得後、どのようにお仕事につなげていったのでしょうか。
勤務している「木曽おんたけ健康ラボ」では、運動に関する様々な資格を持っているスタッフがおり、私のアクティブウォーキング指導士の資格が生かせる場所であり、地域おこし協力隊として採用していただきました。「木曽おんたけ健康ラボ」では、会員制の運動クラブがあり、ヨガ等の様々なプログラムを提供しています。
その中に週2回のウォーキングプログラムがあり、スタッフの一人として資格を生かすことができています。また、木曽御嶽山への登山プログラムもあり、アクティブウォーキング資格取得時に学んだことが大変役に立っています。
有資格者への啓蒙と、これから資格取得を考えている人へメッセージをお願いします。
ウォーキングに必要な動作は、他の様々な運動の基本だと思います。正しい姿勢や歩き方を身につけ、ケガをせず健康な身体を作っていくお手伝いができる素晴らしい資格です。また、ウォーキングを通じて、動ける身体を維持向上させることで、心も晴れやかに元気になり、ストレス発散に繋がります。そんな良いことづくめのウォーキングを正しく指導できる仲間が、一人でも多く増えたら嬉しいです。