今回は… 健康ウォーキング指導士
竹内 正彦 さんです。
趣味はウオーキング、サイクリング、登山。移動式クレーンメーカーで38年間勤務し、 ドイツ子会社にて家族と8年間過ごす。帰国後、ウオーキングに興味を持ち、公認、主任、主席 ウオーキング指導員・歩育コーチ・健康ウオーキング指導士を取得 現在、建災防香川支部の安全指導員を務めながらウオーキング活動を続ける
現在、
①香川県ウオーキング協会が運営する大会でのストレッチ指導、
②国営讃岐まんのう公園や企業のウオークイベントでの講師、
③高松市営フィットネスルームでの運動指導、
④他県ウオーキング協会の大会応援
を行っています。
ーなぜ資格を取得しようと思われたか
8年間ドイツの会社に出向していましたが、ビールとソーセージの食生活により、帰国時に体重が20キロオーバーとなっていました。そこで減量を目的にウオーキングを始めましたが、スロージョギングと速足ウオーキングは、どちらの方が効率的にエネルギーを消費出来るのか疑問でした。学生時代は理科系だったため「歩くこと」をアカデミックに学びたいと講習会に参加しました。講師の話が面白く、もっと学術的に学びたいと、色々な講習会に参加するうちに多くの資格を取得していました。
ー資格を取得後、どのようにお仕事につなげていかれたのか
当初は「讃岐歩こう会」の月例会に参加していましたが、公認ウオーキング指導員を取得した頃、お誘いがあり香川県ウオーキング協会の理事となりました。協会ではホームページ作成等の広報担当し、徐々に月例会でのストレッチ指導、他団体や企業への派遣と徐々に仕事を拡げていき、今では自らウオーキング教室を開催し、交流を楽しんでいます。
ー有資格者への啓蒙とこれから資格取得を考えている人へのメッセージをお願いします
私にとって資格は2つの価値があります。一つは自分を成長させてくれ、もう一つは自分の背中を押してくれる事です。人に教える基本は、まず自分が手本を示し、相手にまねて貰うのですが、自分が出来ないと伝えられません。持っている資格に相応しい様に自分を成長させてくれます。私の資格を知っている人から、「資格を持っているなら、お願いします」と仕事を依頼される事もあり、チャレンジする時に資格が私の背中を押してくれます。色々悩んで行動できない方は、資格を取り自分の出来る事からスモールスタートすると、次の行動に繋がると思います。