若狭湾国定公園のラムサール条約登録湿地「三方五湖」や「三方海域公園」、名水百選の「瓜割の滝」、日本遺産第1号に認定された鯖街道にあり、宿場町として栄えた「熊川宿」など、自然と歴史に親しみながら心と体の健康づくり、ふれあいと感動を目指した大会です。あわてず、ゆっくり歩き、若狭三方縄文博物館初代館長である梅原猛氏の書「桃源郷はここ」を再発見するウォーキング大会として、全国からウォーカーの皆さまにご参加をいただいています。
若狭・三方五湖ツーデーマーチへのご参加ありがとうございました。
若狭町長
渡辺英朗
去る5月20日(土)・21日(日)、福井県西部に位置する若狭町を会場に全国のウォーキング大会の最高峰「日本マーチングリーグ(JML)」のひとつである「第31回若狭・三方五湖ツーデーマーチ」を開催いたしました。今回はインクルーシブコースとして、ウォーキング愛好家の方だけでなく、子どもからお年寄りまで、だれもが参加しやすいコースも設定しました。当日は、全国から4,117名のウォーカーがお越しくださいました。
また、今回は大会をリニューアルし、福井のご当地グルメが楽しめるマルシェや音楽イベントを会場内で開催し、ウォーキングに参加していただいた方も、参加を見送られた方も、ゆっくりと楽しんでいただきました。2024年春には、北陸新幹線・敦賀駅の開業が予定されています。若狭町では、これまで以上に多くの方にお越しいただけるように魅力ある観光地整備を進めているところです。変わりゆく街並みやのどかな田園風景、悠久の歴史ロマンを通じて「わかさの風」を体感し、豊かな海の幸・山の幸をふんだんに使った食文化を堪能する──。そうした、心も体もリフレッシュしていただける大会を目指していきます。
